「患者と作る医学の教科書」が出版されます。

患者と医療関係者が協働作業で製作を進めてまいりました「患者と作る医学の教科書」ですが、いよいよ8月15日に、出版されることとなりました。

現在の医学教育の中で使用されている教科書は、患者ではない専門家が執筆し、「疾患」に焦点をあてたモノでしたが、この「患者と作る医学の教科書」は、疾患を患っている患者及び家族(患者団体)が執筆し、疾患を患った『患者』に焦点をあてた、画期的な教科書です。
「患者の声」が、たくさん、書かれております。

「中枢性尿崩症」の部分が載った“ページ見本”は、下記の、「日総研のホームページ」で、ご覧頂けます。

→患者と作る医学の教科書(日総研ホームページ内)

患者、医療関係者の立場を超え多くの方々がご協力下さった「患者と作る医学の教科書」が、長い年月をえて、ようやく出版されることに、今はただ感動しております。(副代表S.O)

※下記は、「患者と作る医学の教科書」のチラシです。

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